| メイン |
夢
2006年12月5日 どうしようもない日記 昨夜は朝までパソコンを見つめて日記を書いていたせいで、今朝になると目が疲れて、頭が重くてたまらなくなった。ついに眠気に負けて、学校の時間とバイトの時間に気をつけながらうたた寝をしたが、その時、こんな夢を見た。
布団で寝ているといきなり床が揺れた。地震だ、それもかなり大きいやつだ、と気づいて、枕元にある必需品の入ったカバンを取ろうとしたが、体が動かない。金縛りとまではいかないが、頭はともかく体がまだ眠っていて、どうにも思うように動いてくれないのだ。
それでも何とかカバンを引っつかみ、布団の上に起き直ってテレビをつけた。だが、出てきたのはビカビカ光る線が入った黒い画面や真っ青な画面で、どのチャンネルを回してもまともに映らない。唯一まともに映ったのは教育テレビで、あとはNHKがかろうじて輪郭が映る程度。しかも、こんな時だというのにのんきにクラシック音楽の番組なんかやっている。地震だってのに何やってんだよえねぇちけぇ! 早く地震情報出せよ! と思ったが、それまで待っていられなそうなのでとっととテレビには見切りをつけた。
それから逃げ道を確保しようと思ったのか、閉めた雨戸の方へ向かい、雨戸を開けて……変なことに気がついた。雨戸の外から薄いベニヤ板みたいなものが重ねて打ちつけられていて、雨戸を開けても、板の隙間からかろうじて陽光が入ってくる程度だ。これは……とその理由を思い出しかけたところに、その板の向こうから二、三人の迷彩服を着た人間が(どうやってかは知らないが)現れた。いつの間にか背後の自室は、古い学校の教室をぶち抜いたような広い空間に変わっていて、真ん中にテーブルを寄せ集めた周りに自分と似たような年恰好の人間が数人ダラダラしている。どうやら同じアパートの住人たちらしい。
すると、押し入ってきた迷彩服の兵士らしいのの一人が通告した。このアパートは我々が接収し取り壊す。この事は既に通告済みであり、それでも居残っていた者達(つまり自分たちだ)は速やかに退去せよと言う。それでは自分の家はどうなるのだ……とひそかに心配したが、通告には続きがあり、「アメリカの平和維持軍」の事務所に行けば、とりあえずの棲み家は確保してくれるという。
それを聞いた自分は、ああ、そうだった……と、今までの事を完全に思い出した(気がした)。確かにそういう通知が少し前に来ていた。代わりの家の手配も軍の事務所に行けばしてくれるという話だった。だが、自分はなぜかそれを全く気にせず、自宅から離れられずにずるずると居残っていた。だからもちろん、退去の準備や退去後の棲み家の手配など全くしていない。これはとりあえず荷物をまとめて、その事務所とやらのお世話になる他ないのか……と思った。
そうしていると、誰だか知らないが、確かに以前からの知り合いであると思える女の子が自分の側に来た。彼女もやはり同じアパートの住人だったが、通知を受けると非常に手際よく準備を行い、軍の事務所の紹介で引っ越していったのだった。迷彩服に身を包んだ彼女は、いかにも慣れた様子で自分にもそうしなさいよと勧めてくれたが……その、彼女のあまりにも状況に順応しきった様子が妙に腹立たしく、にわかに反抗心が湧き上がるのを感じた。
そこから次の部分へのつながりはよく覚えていないが、いつの間にかアパートの中の空間(もしかしたら自分の小学校か幼稚園の教室に変わっていたかもしれない)は兵士たちに占拠され、「亡国のイージス」で中井貴一がやった役のような、パトレイバーの劇場版第2作で竹中直人がやった役のような、妙に自信と貫禄に溢れた男が指揮官として鎮座ましましていた。どうやらここにいる兵士たちは、その指揮官のカリスマに心酔し、全くその指示に背くことなく行動しているらしい。
そしてその指揮官は、未だアパートに居残っている自分に、敵うはずもないのに反抗するとは愚かな事だ、というような内容を畏怖すら覚えさせる態度で言った。と、そこにいきなり現れた(それとも最初からこの人物の視点で夢が進行していたのか?)のは某オリジナルキャラ。バカ言ってんじゃねぇよ、俺ぁそういう偉そうな態度で人に言う事聞かそうってヤツが大ッ嫌いでね! と、反抗心の命ずるままに指揮官に言い放った。それを聞いた自分が、ああ、だから自分はああいうカリスマに満ちたキャラが書けないんだな……と思ったのは、半分目を覚ましかけた状態だったのだろうと思う。
……今回の夢で覚えているのはこの程度だ。見ている最中はもっと連続したストーリーがあったような気がするのだが、目が覚めるとほとんどは忘れてしまい、意識して覚えておこうと思ったことだけがやや後まで残る。上に書いたのも、覚えている事柄だけを何とか再構成したものだから、実際の夢とはかなり異なっているはずだ。見た時は本当に印象的な夢だと思ったのだが。
それにしても、昼寝の時や時間を気にしつつ寝た時の夢は、やはり半分起きているような状態だからなのか、記憶に残る夢が多いようだ。
とりあえず……自分の夢はたいていカラーです。
------------------------------------------------------------
気を張って寝たおかげで、学校に行くべき時間の前後には一応目が覚めていたのだが、睡眠欲に打ち勝つための意志力が足りなかった。バイトの時間の直前にやっと起き、遅刻しつつもバイトには行ったが、昨日書いた生徒さんから先輩への伝言は果たせずじまい。今日その生徒さんから返事を聞かれたが、今日は無理でした、と、とりあえずそれだけ言ってごまかした。明日は難しい授業が連続する日で、研究室に顔を出しにくいんだが……やっぱり行かなきゃ駄目だろうなぁ。
バイトが終わるとまた眠気が出てきて、讃岐うどんのチェーン店で五目うどんを食べてそのまま帰宅し、2、3時間寝た。そのときも半端な眠りだったせいか、なかなかリアルな夢を見た気がするが、今となってはあまり覚えていない。
------------------------------------------------------------
一眠りした後でネットを始めた。どういうわけか、この頃自分のサイトをチェックする事が少ない。ハーボットが寂しがるだろうな、腹を減らしているだろうな、と思うのだが、なぜか自分のサイトを見る事を避けているような感じすらある。今日も、この日記を書いていたらうっかり日付を越してしまった。
顎の下についた脂肪が気になるので、オールアバウト(http://allabout.co.jp/)で「あご」で検索したら、なんか地元にある美味いラーメン店の情報が出てきた。
地元なんだけどこりゃ全然知らなかったな。今度帰省したら家族に教えてみよう。でも、うちの家族は今まで行ってた店にこだわる傾向があるし、「かんすいが強すぎて腹を壊した」とかいう理由で行かなくなったラーメン屋もあるから、美味い店だからといって気に入る可能性はあまりないんだけど。
(2006-12-06T01:20+09:00)
布団で寝ているといきなり床が揺れた。地震だ、それもかなり大きいやつだ、と気づいて、枕元にある必需品の入ったカバンを取ろうとしたが、体が動かない。金縛りとまではいかないが、頭はともかく体がまだ眠っていて、どうにも思うように動いてくれないのだ。
それでも何とかカバンを引っつかみ、布団の上に起き直ってテレビをつけた。だが、出てきたのはビカビカ光る線が入った黒い画面や真っ青な画面で、どのチャンネルを回してもまともに映らない。唯一まともに映ったのは教育テレビで、あとはNHKがかろうじて輪郭が映る程度。しかも、こんな時だというのにのんきにクラシック音楽の番組なんかやっている。地震だってのに何やってんだよえねぇちけぇ! 早く地震情報出せよ! と思ったが、それまで待っていられなそうなのでとっととテレビには見切りをつけた。
それから逃げ道を確保しようと思ったのか、閉めた雨戸の方へ向かい、雨戸を開けて……変なことに気がついた。雨戸の外から薄いベニヤ板みたいなものが重ねて打ちつけられていて、雨戸を開けても、板の隙間からかろうじて陽光が入ってくる程度だ。これは……とその理由を思い出しかけたところに、その板の向こうから二、三人の迷彩服を着た人間が(どうやってかは知らないが)現れた。いつの間にか背後の自室は、古い学校の教室をぶち抜いたような広い空間に変わっていて、真ん中にテーブルを寄せ集めた周りに自分と似たような年恰好の人間が数人ダラダラしている。どうやら同じアパートの住人たちらしい。
すると、押し入ってきた迷彩服の兵士らしいのの一人が通告した。このアパートは我々が接収し取り壊す。この事は既に通告済みであり、それでも居残っていた者達(つまり自分たちだ)は速やかに退去せよと言う。それでは自分の家はどうなるのだ……とひそかに心配したが、通告には続きがあり、「アメリカの平和維持軍」の事務所に行けば、とりあえずの棲み家は確保してくれるという。
それを聞いた自分は、ああ、そうだった……と、今までの事を完全に思い出した(気がした)。確かにそういう通知が少し前に来ていた。代わりの家の手配も軍の事務所に行けばしてくれるという話だった。だが、自分はなぜかそれを全く気にせず、自宅から離れられずにずるずると居残っていた。だからもちろん、退去の準備や退去後の棲み家の手配など全くしていない。これはとりあえず荷物をまとめて、その事務所とやらのお世話になる他ないのか……と思った。
そうしていると、誰だか知らないが、確かに以前からの知り合いであると思える女の子が自分の側に来た。彼女もやはり同じアパートの住人だったが、通知を受けると非常に手際よく準備を行い、軍の事務所の紹介で引っ越していったのだった。迷彩服に身を包んだ彼女は、いかにも慣れた様子で自分にもそうしなさいよと勧めてくれたが……その、彼女のあまりにも状況に順応しきった様子が妙に腹立たしく、にわかに反抗心が湧き上がるのを感じた。
そこから次の部分へのつながりはよく覚えていないが、いつの間にかアパートの中の空間(もしかしたら自分の小学校か幼稚園の教室に変わっていたかもしれない)は兵士たちに占拠され、「亡国のイージス」で中井貴一がやった役のような、パトレイバーの劇場版第2作で竹中直人がやった役のような、妙に自信と貫禄に溢れた男が指揮官として鎮座ましましていた。どうやらここにいる兵士たちは、その指揮官のカリスマに心酔し、全くその指示に背くことなく行動しているらしい。
そしてその指揮官は、未だアパートに居残っている自分に、敵うはずもないのに反抗するとは愚かな事だ、というような内容を畏怖すら覚えさせる態度で言った。と、そこにいきなり現れた(それとも最初からこの人物の視点で夢が進行していたのか?)のは某オリジナルキャラ。バカ言ってんじゃねぇよ、俺ぁそういう偉そうな態度で人に言う事聞かそうってヤツが大ッ嫌いでね! と、反抗心の命ずるままに指揮官に言い放った。それを聞いた自分が、ああ、だから自分はああいうカリスマに満ちたキャラが書けないんだな……と思ったのは、半分目を覚ましかけた状態だったのだろうと思う。
……今回の夢で覚えているのはこの程度だ。見ている最中はもっと連続したストーリーがあったような気がするのだが、目が覚めるとほとんどは忘れてしまい、意識して覚えておこうと思ったことだけがやや後まで残る。上に書いたのも、覚えている事柄だけを何とか再構成したものだから、実際の夢とはかなり異なっているはずだ。見た時は本当に印象的な夢だと思ったのだが。
それにしても、昼寝の時や時間を気にしつつ寝た時の夢は、やはり半分起きているような状態だからなのか、記憶に残る夢が多いようだ。
とりあえず……自分の夢はたいていカラーです。
------------------------------------------------------------
気を張って寝たおかげで、学校に行くべき時間の前後には一応目が覚めていたのだが、睡眠欲に打ち勝つための意志力が足りなかった。バイトの時間の直前にやっと起き、遅刻しつつもバイトには行ったが、昨日書いた生徒さんから先輩への伝言は果たせずじまい。今日その生徒さんから返事を聞かれたが、今日は無理でした、と、とりあえずそれだけ言ってごまかした。明日は難しい授業が連続する日で、研究室に顔を出しにくいんだが……やっぱり行かなきゃ駄目だろうなぁ。
バイトが終わるとまた眠気が出てきて、讃岐うどんのチェーン店で五目うどんを食べてそのまま帰宅し、2、3時間寝た。そのときも半端な眠りだったせいか、なかなかリアルな夢を見た気がするが、今となってはあまり覚えていない。
------------------------------------------------------------
一眠りした後でネットを始めた。どういうわけか、この頃自分のサイトをチェックする事が少ない。ハーボットが寂しがるだろうな、腹を減らしているだろうな、と思うのだが、なぜか自分のサイトを見る事を避けているような感じすらある。今日も、この日記を書いていたらうっかり日付を越してしまった。
顎の下についた脂肪が気になるので、オールアバウト(http://allabout.co.jp/)で「あご」で検索したら、なんか地元にある美味いラーメン店の情報が出てきた。
地元なんだけどこりゃ全然知らなかったな。今度帰省したら家族に教えてみよう。でも、うちの家族は今まで行ってた店にこだわる傾向があるし、「かんすいが強すぎて腹を壊した」とかいう理由で行かなくなったラーメン屋もあるから、美味い店だからといって気に入る可能性はあまりないんだけど。
(2006-12-06T01:20+09:00)
| メイン |
コメント