ガクト謙信(正式呼称なのか?)
2007年8月25日 どうしようもない日記 本日の暮れ方、春日山城下に赴きました私は、現世に名高き上杉謙信公のお姿を初めて目の当たりに致しました。
私のごとき物見高き大勢の庶民が見守る中、謙信公はご自身の楽曲を背景音楽にお出ましになり、ご家来衆に高らかに出陣を下知されたので御座います。
……というわけで、今年の謙信公祭の行列で、Gacktさんが上杉謙信に扮するというので見てきました。私も地元民の端くれではありますが、謙信公祭に行った記憶は幼い頃の一回ばかり、小6のときマーチングバンドで参加する予定も雨で中止となり、以降とんとご縁がありません。が、この観光客を呼び込む方法をどこか間違えてる地元がそこまでやるのだから、まあ観光客の数の足しに行ってやろうかと……。というかただの野次馬根性です。
しかし、一人きりで行ったのとネットの種に写真を撮るのとで落ち着かなかったため、ガクトさんの乗ってた馬が目の青白い白毛馬だったとか、自分の目の前でパフォーマンスをした時その馬がくるくる回るので写真撮りにくかったとか、上杉謙信像として一般的な白布を被った姿ではなく大河ドラマそのままの長髪姿だったとか、よく見ると顔にハの字の線が……とか、終わってみるとほぼろくでもない事しか覚えてません。行列には山本勘助や武田信玄・信繁ほか武田軍に扮した人もいたのですが、ガクトさんのパフォーマンスの台詞がやはり「武田は悪なり、打ち滅ぼすべし」の調子だったんでつい首を捻ってしまったとか……。そのように行列に参加してる地元の人々を賞賛したくて、うっかり「真田さまー!!」とか「(武田信玄に向かって)おォやかたさまアぁッ!!」と叫んでしまいたくなった(叫ばなかったけど)とか……。
どうも祭り見物の間の私は、どんなパフォーマンスも醒めた目で見ていたというか、写真を撮ることばかり気にして、目の前にあるものをまともに受け止めていなかったようです。そういえば見物の人垣の間から何とか写真を撮ろうとして、腕を伸ばしたり、わずかな隙間を探したり、なるべく前に出ようとしたりしていたら、周りにいた人が前の方に出させてくれました。ガクトさんが目の前から去るとあっという間に見物の人たちも散ってしまって、結局ろくにお礼も言えませんでしたが、改めて考えると自分の行動はいろいろと迷惑だったかも……。
それでも、途中から行列に合流したガクトさんがいよいよ視界に入ってきた時など、確かに自分も興奮したと思います。うちの家族は私以外、大河ドラマの上杉謙信は「これまでの上杉謙信のイメージじゃない」と受け付けないのですが、私は一応それでもいいじゃないかと思っているので。
ちなみに一般的な謙信のイメージを代表する(……たぶん)春日山の謙信像の(原型の?)作者は、私のじいちゃんの従兄弟の奥さんの叔父さんだそうです。……だからどうしたって話ですが。
------------------------------------------------------------
弟が来年の2月になったら電脳適応アイドレス (http://blog.tendice.jp/) に参加したいというので、自分も参加したいという気が湧いてきている。今日、初めて基本的なルールの部分を読んで、さらにその気が強まった。同時に、この複雑なルールやら膨大なプレイ経過やら賢いプレイ方法やらを把握するのはとてつもなく面倒だという予感も強くなったが。
私がアルファシステム関係のゲーム(「式神の城」「ガンパレードシリーズ」「絢爛舞踏祭」「Aの魔法陣」など)を詳しく知ったのは今年の初め頃だが、その世界観のまとめサイト (http://nazomoe.pun.jp/など) を見ると、ちょっとした用語に自分の創作作品と共通するものがあったりして怖くなる時がある。もしかしたらパクリ疑惑をかけられるのでは、という恐れである。
自分の作品の根っこはもう10年以上前からある(先日古いフロッピーをワープロに入れてみたら、恥ずかしき青春の産物がはっきり残っていた……)が、それもだんだん芽が出て膨らんできているのだから、この部分はいつ、何から発想したなんて、きちんと証拠立てて言うのは難しい。同じ時代を過ごす人間が限られた元ネタから種々の娯楽作品を作り上げるのだから、偶然同じことを考えることもあるし、互いに影響されることもあって当然……という見方もできなくはないが、パクリはパクリと言われれば返す言葉がない。
そんならいっそ自分から有名な作品に近づいてやったらどうだ?という思いが、自分がアイドレスをやりたい理由の一部としてあるようだ。その結果として、自分の作品がありがち、パクリと言われるなら構わないような気がする。パクリ疑惑をかけられるというのが杞憂であれば、なお面倒がなくていいが。
それにしても不純すぎて別の心配が湧いてくるような動機だなあ。
------------------------------------------------------------
ずっと日記の更新ができていませんでしたが、蓮荷屋のウェブ拍手ありがたく頂いております。叩いてくださった方ありがとうございます!!
(2007-08-26T07:19+09:00)
私のごとき物見高き大勢の庶民が見守る中、謙信公はご自身の楽曲を背景音楽にお出ましになり、ご家来衆に高らかに出陣を下知されたので御座います。
……というわけで、今年の謙信公祭の行列で、Gacktさんが上杉謙信に扮するというので見てきました。私も地元民の端くれではありますが、謙信公祭に行った記憶は幼い頃の一回ばかり、小6のときマーチングバンドで参加する予定も雨で中止となり、以降とんとご縁がありません。が、この観光客を呼び込む方法をどこか間違えてる地元がそこまでやるのだから、まあ観光客の数の足しに行ってやろうかと……。というかただの野次馬根性です。
しかし、一人きりで行ったのとネットの種に写真を撮るのとで落ち着かなかったため、ガクトさんの乗ってた馬が目の青白い白毛馬だったとか、自分の目の前でパフォーマンスをした時その馬がくるくる回るので写真撮りにくかったとか、上杉謙信像として一般的な白布を被った姿ではなく大河ドラマそのままの長髪姿だったとか、よく見ると顔にハの字の線が……とか、終わってみるとほぼろくでもない事しか覚えてません。行列には山本勘助や武田信玄・信繁ほか武田軍に扮した人もいたのですが、ガクトさんのパフォーマンスの台詞がやはり「武田は悪なり、打ち滅ぼすべし」の調子だったんでつい首を捻ってしまったとか……。そのように行列に参加してる地元の人々を賞賛したくて、うっかり「真田さまー!!」とか「(武田信玄に向かって)おォやかたさまアぁッ!!」と叫んでしまいたくなった(叫ばなかったけど)とか……。
どうも祭り見物の間の私は、どんなパフォーマンスも醒めた目で見ていたというか、写真を撮ることばかり気にして、目の前にあるものをまともに受け止めていなかったようです。そういえば見物の人垣の間から何とか写真を撮ろうとして、腕を伸ばしたり、わずかな隙間を探したり、なるべく前に出ようとしたりしていたら、周りにいた人が前の方に出させてくれました。ガクトさんが目の前から去るとあっという間に見物の人たちも散ってしまって、結局ろくにお礼も言えませんでしたが、改めて考えると自分の行動はいろいろと迷惑だったかも……。
それでも、途中から行列に合流したガクトさんがいよいよ視界に入ってきた時など、確かに自分も興奮したと思います。うちの家族は私以外、大河ドラマの上杉謙信は「これまでの上杉謙信のイメージじゃない」と受け付けないのですが、私は一応それでもいいじゃないかと思っているので。
ちなみに一般的な謙信のイメージを代表する(……たぶん)春日山の謙信像の(原型の?)作者は、私のじいちゃんの従兄弟の奥さんの叔父さんだそうです。……だからどうしたって話ですが。
------------------------------------------------------------
弟が来年の2月になったら電脳適応アイドレス (http://blog.tendice.jp/) に参加したいというので、自分も参加したいという気が湧いてきている。今日、初めて基本的なルールの部分を読んで、さらにその気が強まった。同時に、この複雑なルールやら膨大なプレイ経過やら賢いプレイ方法やらを把握するのはとてつもなく面倒だという予感も強くなったが。
私がアルファシステム関係のゲーム(「式神の城」「ガンパレードシリーズ」「絢爛舞踏祭」「Aの魔法陣」など)を詳しく知ったのは今年の初め頃だが、その世界観のまとめサイト (http://nazomoe.pun.jp/など) を見ると、ちょっとした用語に自分の創作作品と共通するものがあったりして怖くなる時がある。もしかしたらパクリ疑惑をかけられるのでは、という恐れである。
自分の作品の根っこはもう10年以上前からある(先日古いフロッピーをワープロに入れてみたら、恥ずかしき青春の産物がはっきり残っていた……)が、それもだんだん芽が出て膨らんできているのだから、この部分はいつ、何から発想したなんて、きちんと証拠立てて言うのは難しい。同じ時代を過ごす人間が限られた元ネタから種々の娯楽作品を作り上げるのだから、偶然同じことを考えることもあるし、互いに影響されることもあって当然……という見方もできなくはないが、パクリはパクリと言われれば返す言葉がない。
そんならいっそ自分から有名な作品に近づいてやったらどうだ?という思いが、自分がアイドレスをやりたい理由の一部としてあるようだ。その結果として、自分の作品がありがち、パクリと言われるなら構わないような気がする。パクリ疑惑をかけられるというのが杞憂であれば、なお面倒がなくていいが。
それにしても不純すぎて別の心配が湧いてくるような動機だなあ。
------------------------------------------------------------
ずっと日記の更新ができていませんでしたが、蓮荷屋のウェブ拍手ありがたく頂いております。叩いてくださった方ありがとうございます!!
(2007-08-26T07:19+09:00)
コメント